2009年2月1日日曜日

den Guertel enger schnallen

ドイツも日本ほどではないものの、不況のニュースが流れる毎日です。でも、1月29日に某大会社に出張するまで、私も実際に、不況を目の当たりにした事はありませんでした。

私が日本で働いていた頃は、XX会社と言えば、おぉ!と言う感じでしたが、、、今では危ないとささやかれ、そして実際に働いている人達も、財政の厳しさを実感しているようでした。
半導体関係の生産は午前中のみで、生産に関わる社員は午後は帰宅。そして、週休3日制。実験室に入れば工具は私物を使用し、実験に使う材料を手に入れるのはすごく大変な事だと話してくれました。極めつけ、どうしても行きたかった日本での半導体の展示会は自費で行き、10人部屋のホテルに泊まったとか・・・この方、博士号を持つ頭の切れる技術者です。

ここで!この不況に備えるために、私も2月から節約を始めることに。日本では、『財布の紐を締める』と言いますが、ドイツでは『den Gurtel enger schnallen(ベルトを締める)』と言う表現を使います。どっちにしても、締めるのみ!!

まず、すぐに実行できるのは、外食を減らす事。外食は人とのお付き合いなど、必要な時のみ。外食が一番お金がかかると、母も昔から言っていたし。

次は、野菜をこまめに調理する事。これは健康にもよいし、一石二鳥かな。
実際、新しい家に引っ越して、おいしいお肉屋さんと悲しくも離ればなれになってしまい(・・・そんな気分)お肉からすっかり遠ざかってしまったら、夫の体重がすぐに2kg弱落ちたのです。新しい家の近くのお肉屋さんでお肉を買ったら、夫も最後まで食べられないほど「まずっ」だったので、お野菜をせっせと調理していた時の事。そんなこんなで、これからは野菜じゃ!と。
それと、パリでパリジャンがあのクロワッサンやお菓子でも全く太っていない事に注目し、「もしや、ドイツ人はお肉を食べ過ぎ?」と反省した事も野菜に力を入れたい理由。

まずはこの節約術 x 2。

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