2009年7月13日月曜日

Deutsche Schule

最近、ブログの更新回数が少ないです・・・と言うのも、現在日常の生活に追われる毎日を過ごしているのです。実は、新しく入った会社も半年経ち、落ち着いてきたところで、5月半ばよりまた、ドイツ語のクラスに通い始めました。今回は学校を変え、Volkhochschuleと言って、市・国が運営している学校に申し込み。これがラッキーな事に、とってもいい先生に当たったのです。せっかくいい先生に恵まれたので、授業を休む事なく、がんばって通学しているのですが、学校は17時50分~21時まで。仕事を定時に切り上げなければ学校に間に合わず、仕事もペースを上げて終わらせ、仕事の後は急いで学校に向かい、授業はみっちり3時間+10分休憩。そして、これを週に3回(月・火・木)!!宿題もちゃんとアリ!
授業を終え、家に着くのは21時20分頃。少しご飯を食べ、お風呂に入ったら、もう22時30分。疲れ果てて寝るのが23時過ぎ。学校のない貴重な貴重な水曜日は、お野菜をたくさん調理したり、作り置きをしたりしている内にあっと言う間にお風呂に入る時間になり。。。私にとって、この生活は本当に大変なのです。

ところが、私のクラスメートは、東ヨーロッパ諸国の人々が多く、話を聞いていると皆、私なんかとは比べ物にならないくらい大変そう。と言うのも、このクラスはIntegration Kurseと言って、政府から援助が出るコース(滞在許可のある外国人に対し、政府から援助が出るシステムになっていて、1時間=1ユーロで受講できる。)で、仕事を求めて、または祖国よりもいい暮らしを求めてドイツへやってきた人達ばかり。
クラスメートの2人はホテルのベットメイキングの仕事をしているのですが、彼女達のお給料は時間制ではなく、部屋単位で、1部屋=2.8ユーロ~5ユーロ。そして一日にこなせる部屋数は多くて8~12部屋。一日の終わりには腰が痛くてしょうがないそう。でも、仕事の後はドイツ語の授業3時間。小さい子供を2人も育てながら、フルタイムでお掃除の仕事をしているタイ人の女性も。そんな時間はいつあるのか、彼女は予習・復習は必ずしてくる優等生でもあります。
皆、それぞれ大変な仕事をこなしつつ、夜は3時間のドイツ語に通っているわけで、、、それを考えると、恵まれている環境にあるんだから、疲れているからと言って休めない!と思うようになり、少々頭痛がしたって、風邪をひいていたって、がんばって学校に行くようになりました。そんなわけで、平日は激疲れの毎日。貴重な週末は、できるだけPCから遠ざかり、リラックスするように心がけています。

そんなドイツ語クラスも来週まで。その後は、夏休暇に入り、次クラスは10月スタート。もう今から、ドイツ語クラスがない優雅な生活が待ちきれない(それだけで優雅と思えちゃう)!でも、夏休暇中に復習をしっかりしておかないと。なんてったって、クラスの落ちこぼれなんだから。。。

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