2009年10月31日土曜日

Kohlrabi

こってりとしたお料理が続いてしまいましたが、今日はどうしても作ってみたかった、コレ(=しのさんの”コールラビのファルシ・キノコトリオソース”)。

このKohlrabiは、母が来てくれた時に調理法を教えてもらったので、それ以来よく買っています。ラビの葉をおかか&胡麻と炒ってご飯の上にのせたり、お味噌汁に入れたり、酢漬けにしたり。カブと同じ感覚で、何にでも使えるの。私はコールラビのぬか漬けも好き。カブよりも甘みがあって、甥っ子は(5月に来てくれた時)お味噌汁の中のコールラビをすくって食べていました。

まずは器を作ります。このコールラビ、実物は写真よりもずっと大きく食べ出がありそうなのに、ALDIの特売で19セント/個だったの。めずらしい紫色のものと、いつもの緑色と2種類買ってみました(結果、緑の方がおいしかった気がする)。このお料理は、この器作りが一番大変だった。。。ラビが固いんだもん。
中身はハンバーグと同じ。今日はBIOひき肉を使いました。

きのこはフィファリンゲと多めのマッシュルームで。
ボルチーニ茸があったら、絶対においしかったと思うんだけど(時期が過ぎちゃってたからね)!

出来上がり☆ キノコのソースをたっぷりかけて食べました。おいしー



コールラビのファルシ・キノコソースと平行して、
ラビの器を茹でた時の茹で汁と、器を作った時のラビの残りを使って、野菜スープも作りました。ズッキーニ、玉ねぎ、にんじん、マッシュルームも一緒に圧力鍋でゴトゴト、次の日のランチに。

しかし誤算が!コールラビの割合が多かったため、ずいぶんんと甘みのあるスープになってしまい・・・ちょっと甘過ぎと思い、「必殺カレー味にしちゃおう」とカレー用のスパイス5種を入れてみたら、今度は甘&香辛料のなんだか変な味になってしまい・・・最後の手段として、日本のカレールーを少し足してみたら、甘過ぎたスープの味もルーにマッチして、一気においしくなりました。こういう風に焦る場面、たまにない?

こんな焦った場面があったとは知らず、スープを食べている時、夫が「お料理上手になったね)」と褒めてくれました(イエーイ☆)。うれしくて思わず、「これには秘密があってね。昨日のコールラビの器を下茹でした時のお湯を使ってるんだよ、栄養が茹で汁に流れているから。」と説明したけど、ドイツ人にしたら、野菜をこんなに摂取しているだけですごい事!だから、気にもしていないんだろうな、、、私の作ったご飯を食べる人は、毎食こういう細かい説明に耐えなくてはならない。

2009年10月30日金曜日

Kaese Fondue

お鍋の季節がやってきました。今日は欧州版お鍋のチーズフォンデュです。

今回はグリュイエールと、ヴァシュラン・フリブルジョア(Vacherin Fribourgeois)の半々にしたら、グリュイエールとエメンタールよりもチーズの深みがあっておいしかった。



アパートの隣にある、おいしいBIOパン屋さんのフランスパン。このパン屋さんは、17:30以降は25%オフ、18:00以降は40%オフになるのです。ここのパンを食べたら、もう他のお店のパンは食べられないよ。

このフランスパンは約4ユーロで、ドイツにしてはおいしいんだけど、日本の感覚でいると高めなので、40%オフを狙いました。おつかいに行ってくれた夫が「最後の1個だった!」と、ドキドキしながら帰って来て・・・

金曜日の夕方で、他のパンはほとんど残っていなかったみたいだから、何ともすごい賭けに出たものです。いつもは普通に買うのに、今日はなんとなく賭けに出てみたかった私。そして、それに付き合わされてるかわいそうな夫!

このブランドのキルシュはとってもおいしくて、私の母もお気に入り☆ 

inhalation

私が見るドイツ人は、薬大好き。日本もかなり薬に頼る所がありますが、ドイツには完全に負ける。街を歩いていると、あらゆる曲がり角にApotheke(薬局)がある!と言っても過言ではありません。

そんな夫も薬の信者ですが、一方私は漢方以外は飲みたくない派(偏頭痛の時だけは、頭痛薬を飲むけど)。なるべく自然療法で治したいと思うのです。

自然療法と言えば、ドイツでは温めたビールを飲むと聞いた事があるし、足湯やハーブティーを飲むなど、いろいろありますよね。
あと、私が胃が痛いと言うと、夫は真剣に「ポテトチップスを食べながらコーラを飲むと治るよ」と教えてくれるのですが、、、これも自然と言えば、自然?

そんな夫が、今日はドイツの自然療法を教えてくれました☆ 
彼は日本でも普通に行われている事だと思い、まさか健康オタクの私が知らなかったとは思わなかったみたい。ドイツでの生活も2年が経ち、最近新しい発見がなかったので、うれしい発見。

その自然療法とは、ドイツ語(英語も同じ)で『inhalation』。
①まずはボールにハーブ(メリッサが一番効くらしい)を入れ、そこに沸騰したお湯を入れる。
②暖かい湯気の上に顔をあて、湯気が逃げないようにタオルで覆う。そのまま5分間、湯気を吸い込む。これで呼吸が楽になります。

機械の吸入器ならたくさんあるけど、この原始的なやり方は私にとって初めて。乾燥ハーブをたくさん入れる所が、ドイツっぽくてとても気に入りました。

たぶんこれを知って、こんなにテンションが上がっているのは私だけです。

Ritter Sport Polo shirt arrived

待ってました!
応募したRitter Sportのポロシャツが届きました。後から応募した夫の分も一緒に到着。ペアルックだよー


Ritter Sportのブランドイメージらしいから仕方ないけど、胸の所に『FREUND(=Friend, 友達)』って書かれていない方がいいな・・・友達って、ねえ。
実は夫も私も、ポロシャツよりも、応募した人だけがもらえるこのチョコレートの方がうれしかったりして。このチョコ貴重。

2009年10月28日水曜日

Arbeitsunfaehigkeits-bescheinigung

今日はお医者さんのアポが取れたので、病院に行って来ました。風邪でお医者さんにかかるのはドイツで初めて(どんだけ健康?)。

ドイツの規則で、会社を3日以上休む場合は、医者からもらう"Arbeitsunfaehigkeits-bescheinigung"と言う証明書を会社に提出しなければなりません。

簡単に言うと、その"Arbeitsunfaehigkeits-bescheinigung"には、「この患者は、◯月◯日〜◯月◯日まで休養をとらなけばならない」と書いてあるわけなのですが、

周りから聞いていた話では、医者から簡単に1週間の休養を与えられる、または、◯月◯日の部分はほぼ自己申告制だと言う事。お医者さんに「何日休みたい?」と聞かれるそうです。自分の身体の事は、自分が一番よくわかるって事でしょうか(よく解釈すればね)?

万が一、この証明書にある休養期間内に会社に行ったとしたら、逆に会社の方が罰せられると言う話だから、この証明書の威力は相当です。

今回、家の近くに新しくできた病院に行ってみましたが、体調が悪い時って家から出るだけでも大変だよね。なのに病院で45分も待たされ、体調悪化。夫に言わせると、これもドイツでよくある事らしいです。アポ制なんだから、待ち時間はせめて15分くらいにしてくれよ!

肝心の診察。先生に「喉が痛い・頭は少し・熱はないと思う」と伝え、喉と脈拍を診てもらった結果(日本ではお決まりの、聴診がないのがうれしい)、「喉がすこし赤くなっていますね。脈拍がゆっくりしているので、熱はないようです」と診断していただきました。

そして、その後出た先生の言葉が、「で、 何日休みたいですか?」。きたきたーきたぁーーっ!
うーん正直、本当に聞かれる準備をしていなかったのと、どのくらいひどい風邪なのかと言う事を知りたくて来たから、私としては、お医者さんの方から「X日まで休みなさい」と言って欲しかったんだけどな。

返答に迷っていると、「じゃあこうしましょう。今週はこのまま金曜日まで会社を休んで、そのまま週末に入り、月曜日から出社にしましょう。もし月曜日にまだ体調が悪いようでしたら、また来てください。」とキリ良い日付で決定。でも、あくまでも提案風。

お医者さんに行くといつも思うんだけど、
自分では「こんなにひどくて、もうこのまま痛みがとれないなんて事ないよね?もしくは、何かの感染?」と心配しながら行くのに(でなければ、わざわざお医者さんなんて行かないよ)、お医者さんの反応は、私の風邪を風邪とも思わないくらいの対応。喉も”とても”じゃなくて、”すこし”腫れてますねって言ったよ、先生。薄ーくしたイソジンだって、涙が出るほど痛いし、咳だって止まらないよ。ほんとに”ちょっと”じゃなくて、”すごく”腫れてない?と聞き返したくなるほど、なんでもありませんって風。

日頃健康な人って、ちょっとどこか悪くなると大騒ぎする節があるのか、それとも私は人よりも神経が多く、痛みを感じる度合いが大きいのか(←母も同じ意見)。

どっちにしても、たいした風邪ではないと診断されると(←勝手に解釈)、「なんだー、何かの伝染病とか、得体の知れない病気じゃなくてよかった」とやっぱり安心するのでした。

病院の写真もなんなので、帰り道で見掛けた ”ご主人様を待つ犬”。スーパーの入口を陣取って待っている所がかわいくて。
ミュンヘンは犬天国で、どうやってしつけるのか、犬のしつけがびっくりするくらい行き届いてます。こんな大きな犬だって、つないでないよ。

2009年10月27日火曜日

Kartoffel & Lauch

ナスのお料理と平行して、じゃがいもとポレのポタージュも作りました。わざわざ別の記事にする所が、私時間あるな、という所です。

じゃがいもとLauch(ポロネギ)に加え、残りのベーコンとマッシュルームも入れてしまいました。ついつい余っている食材を入れてしまうのは悪いくせです(本来の味がわからない)。
スープの半量は、ミキサーにかけます。
最後に余熱で火が通るよう、芽キャベツまで入れてしまい・・・
これは病人用スープとして作ったから、今回はいいとしよう。
これでやっと芽キャベツを使い切った!と思ったら、ALDIにお使いに行ってくれる夫が、「買うのは、炭酸水と芽キャベツでいいんだっけ?」と。ちょーっと待った(焦)!!その芽キャベツってどこから出てきたの(頼んでないよ)?せっかくたった今、使い切った所なのに。

あーびっくりした。
お水だけお願いします。。。

Aubergine

何も思い当たる節がないのに、なぜか風邪が悪化してしまい、今日はさすがに会社を休む事に。
今の会社に入ってちょうど1年が経ちましたが、会社を休んだの初めてか2回目くらい。これがドイツ人だったら、平気で1週間ぽんぽん休むんだけど、無理してでも会社に行こうとしてしまう所が、超日本人なんですよね私。長年流通&車製造業相手の仕事に携わっていた後遺症かしら。

聞いた話では、ドイツ人の同僚が「(風邪の人の体調を気遣う事もなしに)風邪がうつるから会社に来ないで」と面と向かって言ったりするらしいし(←これすごいドイツっぽい行為)、私の前の席の女性は妊婦さんなので、そのあたりも気遣って、これは休むしかない、と。一旦休み始めると、気もだんだん楽になって来て、、、こうやってドイツに染まっていくんだな〜。私の会社のドイツ人は、冬の間だけでも平均2〜3週間(以上だな)は風邪で休みますから。ちなみに、日本人は2、3日程度。

今回の風邪は、主に喉。水がしみるほど、喉が痛いです。高熱はないので、豚インフルエンザではなさそう。あと、どんなに着込んでも、暖房をつけても寒い。寒さと咳のせいで夜よく眠れず、なかなかよくならないが困りもの。

しかし!いつもの風邪と違って、食欲だけは普通にあるんです。本当に風邪なの?と思わず自問してしまうくらい。食欲があれば、すぐ治りそうなものの、、、なかなか治らないんだよね。なぜ?

と言うわけで、今日は何を作ろう♪

先週米ナスを特売で2個買ったから、ナスを使ったお料理がいいな、としのさんのブログでナス料理を探していると、あったあった!『ナスのラザニア風』。ナスのトマトソースグラタンよりも濃厚そうで夫好み。

このナス、ALDIの特売で39セント/個だったんだよ。。。こう書いていくと、私って「制作者に申し訳ないわ」とか言っておきながら、特売”しか”買ってないお客さんじゃない?

まずは、ラベットラ落合の本を見ながらペシャメルソースを作ります。落合のレシピは、「これでおいしくないはずがない!」と言うくらい、オリーブオイル、生クリーム、チーズ、バターなどの濃厚な食材をふんだんに使い、おいしいんだけど胸やけしてしまうので、箇所箇所でレシピを参考に。ま、食べる量が違うからだと思うんだけど。
ペシャメルソースってちゃんと作ると時間かかるんだね・・・これだけで、35分はかかりました。平日はこんなに時間かけられないから、今日でよかった。
次はトマトソース。玉ねぎ、にんじん、マッシュルーム、パスタサラダ用に買っておいたソーセージ、にんにくを入れました。ぐつぐつ。
上にかけるチーズは、夫の案で、南チロルで買ったとっておきのパルメザンチーズのみに(これ大正解、さすがラザーニャのプロ!)。
残っていたハムも最後にのせちゃう所が私っぽい。ハムは約3日しか保たないから、いつも使うの急かされるんだよ。

私のはペシャメルソースよりも、トマトソースの方が多めにできたけど、それでもだいぶこってりしてて、1/6か6/2食べるともう満足。

このお料理はおいし〜い☆☆☆ 作るのに時間がかかるけど、何度も作りたい一品。下ごしらえしておいて、お客さんが到着したら焼くだけ、とおもてなし料理にもなるね。

2009年10月26日月曜日

Wirsing & Rote Bete

私の最近の流行りは、『しの的エッセンinドイツ』に紹介されているお料理を作ること☆

しのさんのお料理の、いろいろな食材を使っている所と、シンプルな味付けがとても気に入っています。今度投稿してみようかしら。あと、ドイツの食材を使っているので、季節に合わせたレシピを取り入れる事ができ、とてもありがたい。

会社で献立を考えて、帰宅途中で足りない食材を買って、夕食を作るって、忙しいようで実は結構気分転換になってるみたい。特に野菜を買うのが、ストレス発散らしい・・・最近気が付いたけど。

私って本当に、お料理のセンスがなくて・・・インターネットがない時代に主婦してたら、一体どうなっていた事か!

先日のブログに書いた、ロートベーテのスライスを炒め、塩・こしょうで味付けは2回で飽きてしまったので、今日はローテベーテのリゾットに挑戦。ロートベーテはマーケットで20セント/個だったんだよ。20セントで健康が買えてしまう。
しのさんのレシピに、マッシュルームを追加してみました。
こちらはプーテン(ターキー)のフィレ。プーテンは、お肉の中では一番低価格。それに高タンパク、低カロリー、鉄分、ビタミン、ミネラルが豊富でもあります。
Wirsingはドイツにたくさんあるキャベツの一種で、使っても使っても食べきれないくらいあるのに、ALDIの特売で49セントでした。
Wirsingとプーテン胸フィレの蒸し煮レモン風味』の出来上がり。プーテンの蒸し煮って言うよりも、スープっぽく、スープも飲めるようにしました。ほのかなレモン風味がマッチしておいしい。
ローテベーテのリゾットもおいしかった。お米はおいしいし胃も落ち着くから、毎日でもいいね。

しのさん的に言うと、今日は”相方”は友達の家に手伝いに行ったので、ひとりで「いっただきま〜す♪」。両方とも今までになかった味でおいしい。


2009年10月25日日曜日

Berg Heute

週中は寒い雨の日が続いたのに、週末はとてもいい天気。

と言っても私は風邪、夫は出張疲れで、ふたりともダウン。でも、こんないいお天気の週末はまたいつあるかわからないので、外の空気を吸いに出掛けました。
行き先は、夫の秘密スポット(ジョギング中に見つけた)。

片道自転車20分+山道を10分ほど歩いた頂上に、目的地はありました。

じゃーん!ツークシュピッツェも見えたよ。

2009年10月24日土曜日

LAS VIOLETAS

お楽しみ、夫のアルゼンチン出張みやげ。今回は、創立125年の有名カフェのクッキー詰め合わせを買って来てくれました。
早速ふたりで食べてみたら、おいしくて感動。クッキーなんてどこにでもあるものなのに、何が違うんだろね。

「実はせっかく行ったのに、このカフェではお茶はできなかったんだよ・・・」と残念そうな夫。なんで?と聞いたら、☟の写真を見せてくれました。
行列のできる歴史ある人気カフェ!
それもそのはず、こんなにおいしそうなスイーツを見たら、がんばって並ぶ人達がいるのも無理ないよね。しかもステンドガラスが美しい、歴史ある建物も素敵なカフェだそう。
おみやげに買ってきてくれたクッキーを食べながら、「ホテルからちょっと遠いけど、次の出張の時は(空いているだろう)朝行こう」と夫。いや〜、ドイツからでも行きたくなったよ。

LAS VIOLETAS
http://lasvioletas.com/

Arena - Bayern Muenchen

夫を空港に向かえに行った帰り道。
サッカースタジアムと、
綺麗な夕日が見えました。

Red wine cake

夫が一週間の出張から帰って来るので、サプライズに赤ワインケーキを作りました。夫を甘やかし過ぎかしら(自分が食べたくなって作ったのもあるが、こっちはおいといて)。

私が甘やかしているのか、夫が甘え上手なのか。だって、夫は超甘え上手なんです!その術を説明すると・・・

2年半前の日本滞在時、結婚式や入籍も終え、夫も私の実家での生活に慣れた頃、夫が朝、「アタマ、チョットイターイ」なんて覚えたばかりの日本語と、頭を押さえると言う演技付きで→私の母の所に行ったのです。

私は素通り。私にだったら、眉間に皺を寄せて頭が痛いと言うか、もしくは頭が痛いと思ったら、ささっと自分で頭痛薬を飲む人なのに、わざわざ母の所に言って、頭が痛い事をアピール、ですから!その頃には既に、この家で一番甘えられるのは母、と自然と身につけていたんでしょうね。

当然、新しくできたばかりの義息子に、私の母も「あらあらM(ちゃん)、漢方飲む?」といたわってあげたりして。その母の言う事に、素直に「はい」と答える夫。このやりとりでは、母だってかわいくて、どんどん甘やかしてあげたくなるに違いない。

その他、母のとっておきのチョコレートをキャッキャ喜びながら一緒に食べたり、母からもらった洋服は、ちゃんと何度も着てる所を見せてアピールしたり。

朝からお魚が食べられない夫に、ホットケーキを作ってあげちゃう母が、「胡麻ペーストもおいしいから食べてみて」と言うと、素直に試してみる彼。「この胡麻ペーストとってもおいしい」と言うと、「買い置きがあるから持ってく?」と母、そして「ハイッ」と素直な夫。

ずっとこんな風なやりとりで、この2人をハタから見ているのはおもしろいよ(私)。

たまにスカイプでも、私が母に「M(夫)がね、私の寝相が悪過ぎてよく眠れなかったんだって」と言うと、母は「あらら、かわいそうに眠れなかったの?」と言い、夫は「イエース」とまたまた同情をひくような演技付きで、答えたりするの。私の母も、夫がよしよしされるの好きで言ってるから、甘やかしているのか、はたまた夫が甘え上手なのか!?

・・・

後に、私がこの”アタマ、チョットイターイ”一件を夫に話すと、夫は全く覚えておらず。ほんとに、自然と甘えてるんだね、この人。。。

で、先日。夫が朝起きたら、少し頭が痛かった時があり、(義母に)「チョットアタマイタイ」って言わなきゃ、と彼は早くも12月に日本に行く時の練習をしていました。

寒くなったら急に食べたくなった、赤ワインケーキ。
オーブンから漂う赤ワインとチョコレートの香りがあまりにもいいので、写真を撮る前に味見しちゃった。

2009年10月23日金曜日

Rosenkohl & Rote Bete

マーケットの野菜は高めだけど、高いなりに質がいいので◎。

今日は出始めの芽キャベツが枝付きだったので、それに惹かれて買いました。枝豆とか、枝についたまま売られていると、新鮮そうで、ついつい買っちゃうんだよね。だけど、2人でこんなに食べきれるかしら・・・

こんなに実がついて、1EUR!  制作者に申し訳ない感じ。


こちらも旬のRote Bete(テーブルビート)。
Rote Beteと言えば、酢漬けの瓶詰めだけど、ニュースダイジェスト/ドイツ版に、「バターでさっと炒め、塩・こしょうをふるだけのシンプルな調理法が一番」と書いてあったので、『なんだ〜、それって一番簡単&好みの私の得意料理じゃん』と、早速購入。「鉄分や要葉酸を多く含んでいるので、寒い冬を健康体で乗り切るのにもってこいの食材だ」そう。味はにんじんのグラッセのように甘くて美味だし、鮮やかな赤色が彩りもよくしてくれて一石二鳥。

http://www.newsdigest.de/newsde/content/view/2268/17/

健康オタクにはたまらない秋の食材です。

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2009年10月22日木曜日

depressive days

寒くなっただけでも、なんとなく気分が暗くなるのに、ホームシックになったうえ、夫のアルゼンチン出張もあり、一週間さみしいひとり生活が始まりました。ねずみにひかれちゃう〜。

とりあえず、ひきこもりつつ夫がいない間にしかできない事をやろうと試みる。

例えば、大好きな韓国料理を食べる毎日。最近、ミュンヘンの韓国食品店を開拓して、念願のおいしいキムチやコチュカルを手にいれたのだけど、早速そのコチュカルを使って、ミオクさんの“豚肉とコチュジャンとプルコギ”を作ったら、激うまし!キムチや納豆、漬物などと一緒に、3日連続とか食べちゃってます。これって夫がいたらできないでしょ(激辛が特別好きってわけではないのに、毎日韓国料理ではかわいそうでしょ)。
ちなみに、ミオクさんの韓国料理って、どれも本当においしそうで、そんじゃそこらの有名な料理人よりもずっとセンスがいい!と思う。

韓国料理大図鑑
http://ryouri-kankoku.seesaa.net/

あと、いつもはビールを飲まないのに(瓶ビールだと全部飲みきれないので、夫のを何口かもらう)、ひとりになると急にビールが飲みたくなったり(そして飲みきれちゃったり)。

日本の映画を観たり。週末12時間も寝ちゃったり。。。
平日はドイツ語に行っているので夜遅く帰宅するわりには、なぜか時間があるので、クロストレーナーをいつもより長くやったり、毎晩夜更かしして漫画読んだり。。。

・・・こう書いていくと、意外と楽しんでる?

この生活が終わりに近づき、明日は夫が帰って来る!となると、いつのまにか孤独は消え、「夫がいない間に、あれもこれもやっておかないと」と焦り出すのがいつものパターン。不思議だね~。


2009年10月17日土曜日

KAKI

ドイツにも”KAKI(または、Sharonと書いてある)”が売っています。スペイン産で、ひとつ約70セント。柿は日本の味がする☆


私は静岡県出身なので、渋柿(渋を抜いた柿)をよく食べたな〜。熟れたのも、固いのも両方好き。渋柿の方が断然おいしいよね。

2009年10月13日火曜日

Otsukaresama...


前の会社で一緒で、中国でも一緒だった元同僚が会社を辞めるので、お別れパーティーに行ってきました。まだ30歳ちょっとなのに、仕事ができるので、あっと言う間にトップマネージメントクラスまで進んだ彼。会社のCEOまでが、彼が辞めるのを止めたそう。その地位も捨て、ある会社を買い取り、彼の本国のフランスで自分の会社を持つとの事。この不況時に、勇気のいる事ですよね。彼は、その企業を買い取った事を「何(十)年に一回あるかないかのチャンスだった」と目を輝かせながら話してくれました。

何よりも、個人的に彼の事が大好きだったので、彼が会社を辞め、フランスに帰ってしまう事が本当に悲しい。是非、身体に気をつけてがんばって欲しいです。お別れ会では私は半泣き。夫もさみしくなると言って、家に帰ってから沈んでいました。

一方金曜日には、同じく前の会社でご一緒させていただいた女性が定年退職を迎えられました。定年という言葉が似合わない、お若くて美しい女性ですが、定年を迎えるなんて素晴らしいですよね。

Confiserie Rottenhöfer

街に行ったついでに、前から気になっていたRotten Hoeferで菓子パンを買ってみました。先週末にダルマイヤーでお茶をして、ビールやワインタイムだけではなくて、ケーキ&コーヒーのCafe Zeitもいいなと思い、早くもカフェ新規開拓です(こういう分野は、ほんとに熱心だね〜)。

選んだのは、ナッツの食感を残したナッツクリームをクロワッサンの中に入れたもので、簡単に言えばチョコクロワッサンの(中身チョコじゃなくて)ナッツクリーム版。

Rotten Hoeferはバイエルン王家御用達のお菓子屋さんだったらしく、菓子パンひとつ食べてみただけで、どこにでもあるKonditorei(パン・ケーキ屋)とはひと味違う事がわかりました。今まで、「昔からあるからっておいしいとは限らないもんね」と試してみなかったけど、こう素直においしいと、今までにも増して、「王家御用達」とか「老舗」と言う言葉に弱くなってしまうだろう自分がいる。。。

ドイツの菓子パンは、ドロドロに甘いだけでおしくないと決め付けていたけど、ここのはおいしい。価格も1.5ユーロと高くない。”ドロドロ”を買ったって、1.3ユーロくらいだからね。

今度は夫や友達とお茶をしに来ようっと☆


Confiserie Rottenhöfer

2009年10月12日月曜日

First snow in Muenchen

☟は、あまりパッとしない写真ではありますが、今日、ミュンヘンは初雪でした!秋の風物詩であるオクトーバーフェストが終わったと思ったら、一気に冬がやってきたようです。

オクトーバーフェストが終わってから、12月のクリスマスマーケットが始まるまでは、何の行事もなく静か。寒さに身体を慣れさせる期間(と私は思う)。


静かとは言っても、早くもスーパーにはクリスマスのお菓子が並び、ドイツ人が大好きなインテリア・雑貨屋さんは、既にクリスマスデコレーション一色☆

私も、「まだレープクーヘン(クリスマスのお菓子)を食べるのは早いよな〜、10月だし」と思って、我慢していたら、パン屋さんにおつかいに行った夫が、しっかりおみやげにレーブクーヘンを買ってきてくれました。皆、考える事は同じ。

徐々にクリスマスは始まってきているようです。
去年は引っ越しで余裕がなかったけど、今年は大きなクリスマスツリーも買うんだ♪
パリで素敵なローソク置きも買ったし、あぁもう楽しみ☆☆