こってりとしたお料理が続いてしまいましたが、今日はどうしても作ってみたかった、コレ(=しのさんの”コールラビのファルシ・キノコトリオソース”)。
このKohlrabiは、母が来てくれた時に調理法を教えてもらったので、それ以来よく買っています。ラビの葉をおかか&胡麻と炒ってご飯の上にのせたり、お味噌汁に入れたり、酢漬けにしたり。カブと同じ感覚で、何にでも使えるの。私はコールラビのぬか漬けも好き。カブよりも甘みがあって、甥っ子は(5月に来てくれた時)お味噌汁の中のコールラビをすくって食べていました。
まずは器を作ります。このコールラビ、実物は写真よりもずっと大きく食べ出がありそうなのに、ALDIの特売で19セント/個だったの。めずらしい紫色のものと、いつもの緑色と2種類買ってみました(結果、緑の方がおいしかった気がする)。このお料理は、この器作りが一番大変だった。。。ラビが固いんだもん。
中身はハンバーグと同じ。今日はBIOひき肉を使いました。
ボルチーニ茸があったら、絶対においしかったと思うんだけど(時期が過ぎちゃってたからね)!
出来上がり☆ キノコのソースをたっぷりかけて食べました。おいしー
出来上がり☆ キノコのソースをたっぷりかけて食べました。おいしー
コールラビのファルシ・キノコソースと平行して、
ラビの器を茹でた時の茹で汁と、器を作った時のラビの残りを使って、野菜スープも作りました。ズッキーニ、玉ねぎ、にんじん、マッシュルームも一緒に圧力鍋でゴトゴト、次の日のランチに。
しかし誤算が!コールラビの割合が多かったため、ずいぶんんと甘みのあるスープになってしまい・・・ちょっと甘過ぎと思い、「必殺カレー味にしちゃおう」とカレー用のスパイス5種を入れてみたら、今度は甘&香辛料のなんだか変な味になってしまい・・・最後の手段として、日本のカレールーを少し足してみたら、甘過ぎたスープの味もルーにマッチして、一気においしくなりました。こういう風に焦る場面、たまにない?
こんな焦った場面があったとは知らず、スープを食べている時、夫が「お料理上手になったね)」と褒めてくれました(イエーイ☆)。うれしくて思わず、「これには秘密があってね。昨日のコールラビの器を下茹でした時のお湯を使ってるんだよ、栄養が茹で汁に流れているから。」と説明したけど、ドイツ人にしたら、野菜をこんなに摂取しているだけですごい事!だから、気にもしていないんだろうな、、、私の作ったご飯を食べる人は、毎食こういう細かい説明に耐えなくてはならない。