2009年9月25日金曜日

Otzi-museum

旅のしめくくりは、南チロル考古学博物館。

義両親もいいと言っていたので行ってみる事に。ここではなんと、5300年前の新石器時代のヒトが見られるのです。アイスマンと名付けられたその男性は、1991年にこの地方の山の氷の中から、冷凍状態で発見されました。

・・・これを聞いて思ったのが、温暖化が進んでいるって事?

びっくりしたのが、彼が着ていた動物の毛で作られた衣装に、ストライプのデザインが施されていた事!黒い皮と茶色の皮が、敢えてストライプに縫い合わせてあるの、びっくりでしょう?寒い地方だからと言って、皮を重ねて”暖かければよし”、というのではなく。。。5300年前も、おしゃれってあったんだね。

ちょっとかわいそうだと思ったのが、各国のミイラがこの博物館に保存されていた事。考古学博物館とは言え、それぞれアフリカならアフリカ、中国なら中国などの発見場所に帰した方がよくない・・・のかな?

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