2009年8月31日月曜日

Hokkaido Kürbis

ミュンヘンは、朝の気温が17度くらいの日が出てきました。突然夏が終わってしまった=秋がやって来たという感じです。

私の食欲の方も、”秋対応”という感じで、突然食べたくなったのが『かぼちゃ』。ドイツでよく見かける『Hokkaido(ホッカイドウ)』という品種のかぼちゃを購入しました。(このかぼちゃがHokkaidoと呼ばれている由来は、↓のリンクを見てね。)たまたま安売りで99セント。

http://www.newsdigest.de/newsde/content/view/1530/135/

私が一番好きなかぼちゃの食べ方は、皮ごと薄めにスライスして、フライパンで焦げ目が付くまでじっくり焼き、粗挽き黒こしょうをフル、なんだけど・・・これだとかぼちゃ丸ごと1個を使い切れないと思い、朝食用のかぼちゃのケーキとデザート用のかぼちゃのプディングを作りました。

Hokkaido
今回初めて、インターネットで見付けた、マクロビオティックのレシピに挑戦。バター、白砂糖、卵、牛乳を使わず、変わりにBIOひまわり油、BIOきび糖、はちみつ、BIO豆乳を使用。卵もバターもなくて固まるのかな?と思っていたら、意外と普通に固まった。全粒粉にしたし、プディングで使用したかぼちゃの皮まで全部入れちゃったから、すごく栄養あるはず。

かぼちゃのプディング。こちらもBIOきび糖とBIO豆乳で作りました。卵は4個も入ってるけど。

これで、かぼちゃの3/4を使いきったので、あと1/4は一番好きな、シンプル焼き&胡椒で。

2009年8月30日日曜日

Biergarten 2009



今日は友達夫婦と、先日の『にんじんファスティング』のご褒美、子牛のシュニッツェルを食べに、ミュンヘンで一番おいしいバイエルン料理が食べられる(と私達が思っている)レストランのビアガーデンに行きました。

大きなシュニッツェルに、フライドポテトとサラダが付く、満足のいくセットなので、ファスティング中はこれで夫を元気づけていたのです!

そして私は大好きなBaby Ribを。でも、肉の部分に塩がきき過ぎて、半分も食べられなかった。。残念。『一番おいしいバイエルン料理』と言ったのを却下しようか。
一気に食べられなかったので、残りはお持ち帰りにして、次の日にまた食べました。

気温が低くなってきているので、ビアガーデンもまた来年までのお楽しみになりそうです。

ソースはすごくおいしかったBaby Rib.
子牛のカツレツ。別の友達夫婦は、毎回これしか頼まないくらいココのシュニッツェルがお気に入り。

Live CD & Butterfly

昨日のコンサートで、帰りに配っていたLive CDを聴きながら朝食を食べました。興奮覚めやらず?

夫がセッティングをしてくれたテーブルにつくと、昨日のコンサートで舞っていた蝶の紙吹雪がお皿の横に飾ってあるではありませんか。私が「あ!」と気が付くと・・・
・・・夫が「デコレーションしてみた」とかわいい事を言うので、Live CDと一緒に写真を撮っておきました。ちなみに朝食の後はどうするのか見ていたら、この蝶は冷蔵庫のマグネットの所に移され。
持って帰って来る所も夫らしい。この人ホントかわいいな〜と思いながら、こういう時、陰でククッと笑ってしまいます。久しぶりにのろけちゃった?よ。
ずっとブログに載せるのを忘れていたけど、結局同じブランドのテーブルと、フットレスト(私はフットレスト付のイスなので、これは夫用)も購入しました(http://bier-reise2009.blogspot.com/2009/05/balkon-stuhl.html)。

2009年8月29日土曜日

COLD PLAY

COLD PLAY登場!
COLD PLAYのコンサートは2回目。前回は2006年に大阪で(http://halfpot.blogspot.com/2006/07/coldplay-in-osaka.html)。

たまに、コンサートに行って、声が出なくてCDで聴くのと全然違ってたりするとエーーって感じだけど、その点、COLD PLAYはほんと上手なんだよ。熱狂的ファンと言うわけではないけど、聴きやすくて好き。
今回は、マイケルジャクソンの『billy jean』を観客と一緒に歌う場面も。あの声でマイケルジャクソンは意外だった!




2時間おどりまくり。

The Viva La Vida Open Air 2009

さて誰のコンサートでしょう?


先週のMADONNAのコンサートは(チケットが超高い事もあり)、当日チケットも残っていたみたいだけど、今日のチケッットは既に完売。私達は去年12月にチケットを購入済み。

Lakerol schokolade

お茶の時間はコーヒーとチョコレートを3粒〜5粒くらいつまみます。 

いつもはドイツのSPORTというチョコがお気に入りだけど、今日はおみやげにもらったイタリアのチョコ(Baci)と、ストックホルムで買って来たLakerol入りのチョコ(Lakrits)を開けました。


Lakerol入りのチョコに・・・ハマった!なんとも言えない、食べた事のない味。HARIBOのグミならドイツにもLakerol味はあるけど、チョコレートにそのまま入ってるのは初めて。
見かけたら食べてみて!おいしいから。IKEAに売ってないかな〜?

2009年8月23日日曜日

Fasting Diet

その昔、母から借りた『血液がサラサラになるXXX(題名忘れた)』という本の中で、施設で生活をし、にんじんジュースだけを飲み続ける、断食道場というのがあるというのを読みましたが。その中で忘れられないのが、にんじんジュースを飲み続けると、悪いものが体内から出て来て、それが嗅いだ事もないような、ものすごい臭いなんだとか(口から出る息も)。こういう健康本、好きなんだよね〜。私、健康オタクな所ありますから!

最近日本で、ファスティングダイエットやプチ断食が流行っているのをインターネットで知り、よくよく調べてみると、あのにんじんジュースが取り上げられているではないですか。

最近毎日のように健康的な食事を作っているし、ジョギングもしているのに、夫のお腹がへこまないのは、もしや悪いものが溜まりに溜まっているのでは?と思い、週末はファスティングダイエットをする事に決めました。
金曜日の午後、夫にその事をメールで伝えると、かな〜り嫌そうな彼。

メニューはこんな感じでした。

フードプロセッサーを使い、人参はガーゼで濾しました(りんごは人参と混ぜてから、そのまま飲み食べる感じ)。

《土曜日》
9時:人参ジュース(にんじん2本、りんご1個、レモン汁少々)
10時:夫はクロストレーナー1時間
11時:生姜入り紅茶(砂糖抜き)
12時:味噌汁の汁のみ(昆布とパックだし、長ネギ、玉ねぎ、豆腐の具は回復食の時に食べる用にとっておく)
14時:豆乳フルーツジュース(パイナップル小1/4、バナナ小1、ピーチ1、豆乳)
15時:本当はいけないんだけど、カプチーノ(砂糖なし)
17時:無糖低脂肪ヨーグルト、プルーンソース
20時:人参ジュース(にんじん2本、りんご1個、レモン汁少々)、サプリメント
23時:就寝

合間に水を飲みます。
結構いろいろ飲んでいるようでいて、すぐお腹が空いてしまうの!

《日曜日》
8時:またか・・・と思いながら、人参ジュース(にんじん2本、りんご1個、レモン汁少々)、ほんの少しの無糖低脂肪ヨーグルト、プルーンソース
9時:夫はジョギング1時間
11時:私の方が回復食前にお腹が空いてしまったので、豆乳フルーツジュース(パイナップル小1/4、バナナ小1、ピーチ半分、豆乳)
12時:☆★回復食に入る★☆ 玄米おかゆとおかか、前日の味噌汁(長ネギ、玉ねぎ、豆腐)にプラス茄子とシソ。
14時:ハチミツ入り生姜湯
15時:カプチーノ(いつも砂糖なし)
16時:二人ともヨガ
18時:玄米おかゆとおかか、お昼と同じ味噌汁、ひじきの煮物(人参、高野豆腐、干ししいたけ、ごま)
20時:夫だけ手作り豆乳プリン(砂糖抜き)、プルーンソース

最初は抵抗があったのに、やり始めたら、夫の方がこのファスティングダイエットをかなり気に入ってしまい、2日目のお昼に回復食に入った際、「今日もファスティングを続けられたのに。。」と言っていました。たぶん、おかかがのっただけの’玄米おかゆ’がおいしくなかったから(&おかかが熱でゆらゆら揺れているのが怖かったとみた)、おいしいフルーツジュースの方がいい!なんて思ったのでしょう。

あれやこれやたくさん摂取しているようでも、1日で夫は2kg以上、私は1kg以上痩せました。
やはり老廃物が出て行くのがわかり、早くも夫は、”来週末もまたやりたい”と言い出しています。身体がどう変化するかは人それぞれだと思いますが、私の場合、よかった面は:
- 味覚が敏感になった(いつもと同じカプチーノがとても苦く感じるなど)
- お腹が鳴るんじゃなくて、腸がいい感じにぐるぐる音をたてていた。何か活動してる感じ(これは夫も同じだったみたい)。
- トイレに何度も行く(老廃物が出てる感じ?)
- ゆっくり味わって食べるようになった。少量で満足できるようになった。
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心配していた”お腹が空いて寝られないんじゃないか?”と言うのも、インターネットに書かれていた通り、空腹を感じる事もなく、逆によく眠れたような気がします。

大変だった面は:
- 家にいる時でないとできない(フレッシュジュースを作るのと、トイレに何度も行くから)
- お腹が空いて他の事に集中できない(慣れれば平気かも)
- お腹が空いて力が入らない(気がする)
- 昔の古傷が痛み出した(気圧のせいか、ファスティングのためか、不明)
- 夫は頭痛になった(風邪によるものか、ファスティングのためか、不明)
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これを機に、毎朝にんじんジュースを飲む事にしました。平日なので、にんじんは濾さないやり方で。3分で健康にんじんジュースの出来上がり☆

2009年8月22日土曜日

Zwetschge marmelade

プルーンジャムを作りました。
ジャムを作ろう!と言う時に限って、実が熟れてないんだけど・・・週末中に作っちゃいたいから、実が熟れるのを待たずに作っちゃえ。

プルーンの実は、ALDIで1KG 1.29ユーロ。ジャム用のお砂糖は、79セントでした。(最近、物価の動きがわかるように、価格を書くようにしています。)

実が熟れていなかったからか、いまいちドロッとしたジャムにならなかったけど(ソースのよう)、これを無糖ヨーグルトにかけて食べるとおいし!

2009年8月16日日曜日

City Hall

前日訪れた際、土曜日だったためか、city hallの塔に登るのは約1時間待ちだったので、今朝は再挑戦で、朝一で駆けつけました。もう毎度の事だけど、夫はそこまでしても、塔に登りたいみたいです。




塔から見える景色は最高☆ 海が見えるとホッとする。。
塔で日本人に会い、中国人だと思われました。中国ではよく中国人に中国人と思われ、日本人にも中国人だと思われる私。びみょー

2009年8月15日土曜日

VASA MUSEET

今回のストックホルムの旅で一番感動したのがここ、ヴァーサ号博物館。

1628年に沈み、333年間海中に沈んでいた船が、95%の原型を留めたままに見られると言う、信じられないような光景。

こんなにすごい物があるとは思ってもみなかった。

☝写真左下に見えるのが観光客だから、この船がどんなに大きいかわかるでしょ?

Nils Holgerssons underbara resa genom Sverige

どんな所でニルスに会えるか、密かに期待していた私達。でも、なかなかニルスに会えません。あれ?ニルスって、スウェーデンじゃなかったっけ?と考えだしたその時、夫がふと、20クローナ札を見ると・・・
こんな所にニルスが、キャー!!!夫も私も興&奮。

20クローナ札の表は、『ニルスのふしぎな旅』の作家セルマ・ラーゲルレーヴ。裏はモルデンの背中に乗って旅をするニルス☆


ちなみに、日本だと「スウェーデンと言えば、キシリトール」を思い浮かべませんか?実際、キシリトール製品はほとんど見当たらず、その変わりに、食品は何でもLakerol入りでした。
京都にはゲイシャがたくさんいると思っていた外国人みたいな気分です。

LISA ELMQVIST

マーケットでのお目当ては、『LISA ELMQVIST』という有名なレストラン。

歩き疲れて喉が乾いていたので、お魚だけど(白ワインじゃなくて)ビール☆ ちなみに私は、レストランでよく出されるクネッケ(写真:クラッカーのようなパン)にハマり、スーパーでたくさん買って帰りました。
Husets klara fisk- och skaldjurssoppa med aioli och vitlöksbröd 229クローナ(約22ユーロ)
このフィッシュスープ、今まで食べた事のあるスープの中で一番おいしかった!!スープに付いて来たマヨネーズみたいなソースを入れると、よりコクが出ます(私は入れない方が好き)。この小さなボウル一杯に、22ユーロの価値アリ。

Friterad rödspättafilé med remoulad och pommes frites 245クローナ(約24ユーロ)
夫はフィッシュ&チップスを。いいお魚の身で、見た目よりボリュームがあったみたい。

http://www.lisaelmqvist.se/eng/default.asp
ストックホルムに行く事があったら是非。

Markt - Saluhall

さかな魚さかな〜、魚を食べると〜♪マーケットにやって来ました。
屋内マーケットになっていて、新鮮な魚・肉(トナカイの肉もあるよ)・野菜・チーズ・パン・デザートがいっぱい。

マーケットに来るとテンションが上がります☝



魚を好む国に来られた事がうれしい。
私は魚が気になる、夫はスウェーデンのスイーツが気になる。

2009年8月14日金曜日

NYSTEKT STROMMING


屋台のスウェーデン料理☆
パンの上に、にしんのお魚のフライと甘めのソースがかかっていました。夫はこの甘いソースがお気に入りの様子。
旅行前に、食べる物だけはちゃんと調べてから行くんだ。



Tiffany lamp

SODERMALMからOSTERMALMまでの道のりで見つけたティファニーランプ。
食卓用に、写真一番左のピンクの蓮の花柄のランプが気に入ってしまい、買おうか買うまいか悩みに悩み。。。

なかなか決断ができないので、最終的に、”もしこれが、made in スウェーデンだったら買うぞ!”と決め、親切なお店の人に聞いてみたら、「たぶんドイツ産だと思う」との事。ガクッ。

ちなみに、価格は400ユーロでした。これがもし、スウェーデン産だったら、この2倍はするだろう、とお店の方。

すっごく気に入ったものって、そうあるものじゃないから、やっぱ買っておけばよかったかなあ(まだ悩んでる)? 

突然ヒョウが降って来たので、その間に悩み続け・・・

SOFO


GAMLA STANから、お洒落なエリア『SOFO』まで歩きました。ニューヨークで言うところの『SOHO』です。

Folkungagastanの南がSOFOらしく、いい感じのカフェを見つけて一休みしていると・・・

出産ラッシュか?と思うくらい、バギーを押した人達ばかり。しかも、男性が多い。。。そうです!ここは福祉制度で有名な国。
むろん育児に関する政策も整っているだろう、とコーヒーを飲みながら、スウェーデンの育児休暇等を調べてみると・・・さすが!!

スウェーデンでは1974年に、世界で初めて育児休暇中の収入補填制度(父親母親を問わず、390日間は休業直前の所得の80%が補償される)を両性が所得できる制度をいち早く導入(ちなみにドイツでは2007年に始まったばかりで、所得の69%(上限1800ユーロ)。その他、育児休業制度もかなり充実しているようです。※詳しくは調べてみてね。

ちなみに、ベビーカーを押している人はバス代が無料。公共の乗り物はスペースも広くとられているらしいし、よく考えられている。

GAMLA STAN


セントラルステーションすぐ近くのホテルに滞在。
city centerに位置しているので、3日間全て徒歩で観光する事ができました。私達にとって、旅行先のホテルは、city centerに位置している事が重要。

歩き出してからすぐに見え始めたこの景色に、ストックホルムにやって来たんだ〜と実感(写真は3日目に、city hallの塔から撮ったもの)。

GAMLA STAN(ストックホルム旧市街)を探索。
1930年代から街全体をモダンにする事に力を入れ過ぎてしまって、こういった旧市街はますます貴重な気が(詳しい事はわかりませんが)。せっかく戦争の被害を受けていないのに、取り壊しちゃったのはもったいないな。。。